【感想とネタバレ】がっこうぐらし!を読んでみたんだけど、面白いねこれ

高校生の「ゆき」「くるみ」「りーさん」は、学園生活を全力で楽しむ「学園生活部」のメンバー。顧問である国語教師「めぐねぇ」こと佐倉慈先生を含めた4人で毎日を楽しく過ごしています。後に後輩となる「みーくん」が仲間入りし、5人となってからも、全員で力を合わせて毎日を過ごすと決めています。

……あくまでも、表向きは。

人間がゾンビに変わるというパンデミックが突如起こり、彼女達は運良く逃げ延びることが出来ました。

これが原因で心を壊したゆきのために、あくまでも部活動の一環と称して、学校に立て籠もっているのです。
これは彼女達の、生死を賭けた「部活動」の物語です。

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がっこうぐらし!のネタバレ

巡ヶ丘学院高等学校の3年である「ゆき」こと丈槍由紀は学校が大好き。

学園生活をより良いものに、より楽しく過ごすための部活「学園生活部」の部員です。

部員はゆきを入れて3人。

同級生の「くるみ」こと恵飛須沢胡桃は運動神経が良く、いつでもスコップを手にしています。やはり同級生の「りーさん」こと若狭悠里は部長という立場もあって、同い年ながらも大人びたところがあります。
そして顧問を務めるのが「めぐねぇ」という愛称がある佐倉慈先生。普段は現国を教えており、とても生徒思いの先生で、ゆきは特に懐いています。

今日の学園生活部は校内で合宿中。それなのに、放課後になった途端、反射的に帰りそうになるゆきを他の2人が慌てて止めます。

そして屋上へ行き、園芸部のお手伝いをするのですが、ゆきはうっかり水を被ってしまいました。着替えをするために教室へ向かうゆき。まだクラスメイトは残っており、ゆきは楽しそうにお喋りをしながら、笑顔を向けます。

――誰もいない、廃墟となっている室内に向かって。

しかしゆきは構わず話しかけます。まるで「本当に誰かがそこにいて、彼女にはそれが見えている」かのように。

そう。

それはゆきにしか見えない幻。

綺麗な校舎も、他の生徒達も、存在しません。

外観も内装も朽ち果てている学校の外には、ボロボロの制服をまとった「生徒だったもの」が大量に徘徊しています。

学園生活部のメンバーは数少ない生き残りの人間で、ゆきはこの状況を受け止めきることが出来ず、現実を認識出来なくなっているのでした……。

その後の展開

女の子達がのんびりと部活動を行う日常漫画と見せかけて、実はゾンビが登場するサバイバル・サスペンスだというのがこの「がっこうぐらし!」です。

彼女達はごく普通の高校生なので、力も武器もありません。外出は余程のことがない限り行わず、校内を歩く時も厳重注意を怠りません。

それだけでもきついというのに、心が壊れたゆきだけは「今まで通りの風景」を見ています。そのため彼女をこれ以上刺激しないように、あくまでも学校にいるのは部活動だからだと誤魔化さなければいけません。

しかしこのような日常はいつまでも続かず、波乱に続く波乱をくぐり抜けた後、高校を出て大学へと場所を移すこととなります。

ですがそこにいた大学生グループも、また一癖ありそうな人達ばかりで、下手をするとゾンビよりも危険なのでは? と思わせる雰囲気のキャラが何人かいます。

ゾンビものですが、絵柄はそんなにグロテスクではありません。ホラーが苦手な人でも読めます。緊張感のあるストーリーが好きな人におすすめです!

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